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植木 金義さん

植木牧場は金義氏が高校を卒業してからに昭和56年よりそれまで先代が営んでいた養蚕農家より本格的に酪農業に移行し現在は奥様と二人で酪農を営んでいます。
家族構成は長男を筆頭に二人の娘さんと祖母の6人家族です。お子さん3人は既に成人しお勤めをしています。
飼料はNON-GMO対応の濃厚飼料を始め粗飼料は出来る限り自給でまかなう為夏にはデントコーン(飼料用とうもろこし)秋にはエン麦やイタリアンライグラスを作付けしています。また飼料の刈り取りは近隣の農家(6戸)と協同で作業(重機が高額な為協同で購入)するのですがその取り纏めも行っていて自給飼料づくりには積極的に関わっています。

植木まゆみさんのコメント

主人は長男でしたので家業を継ぐ事には別段抵抗はなかったのですが、当時は既に繭の価格も下がっていて主人が桑アレルギーだった事もあり結婚を機に酪農家に転業しました。
私は独身時代は普通の会社員でしたので嫁いで始めて牛を間近に見ました。牛の体は大きいですがつぶらな瞳がとてもかわいく印象に残ったのを今でも忘れません。
酪農業は勤め人とは違い休日が定期的にある訳ではありませんので子供が幼い頃は一緒に出かける事もままならず寂しい思いもさせた事も多々あったと思います。酪農業は他の農業と比較しても大変なほうだと思いますが子牛から愛情を込めて飼育した牛がお乳を搾れるまでに成長した時は感慨深いものがあります。
それと何より大好きで結婚した主人と毎日いられますし例え喧嘩をしても一緒に仕事をしなければならないのでそれほど長引かないんですよ。(笑)また昔と違って酪農ヘルパーさんがいるので旅行にも行けますし定年が無いですから健康に気を付けて老後はゆっくりと酪農を楽しみながら続けていきたいと主人と話しています。
一つだけこれからの夢をあげるとすれば今は他業種の仕事に就いている長男が後を継いでくれれば言うことないんですけどね。(笑)


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