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年頭のあいさつ

令和6年1月31日

東毛酪農業協同組合
代表理事組合長 大久保 克美



 
 拝啓 元旦より能登半島地震、2日には航空機事故と楽しいはずの正月気分は一掃され、辛い年明けとなりましたが皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます。

 日頃より東毛酪農商品のご愛顧を賜り厚く御礼を申し上げます。
 低温殺菌牛乳を製造販売し4 0年が経過し、この間お得意様には多大なるご協力を賜り、実績を積み重ねることができましたが、弊組合の工場施設及び製造機械の老朽化に対して満足な対応ができないまま、度々発生させてしまった商品の欠品、最後には大瓶牛乳が製造不能・終売となり多大なご迷惑をおかけしましたこと深くお詫びを申し上げます。今年は皆様にご迷惑をかけることの無いよう細心の注意と日々の機械管理を徹底させ安定供給に努めてまいりますので、末永いお取引をお願い申し上げます。
 物流の2024年問題については既にご承知と存じますが、4月より運転手の労働時間に大きな制限がかけられ、長距離・長時間配送が困難となってきます。また、燃料費の高止まりと運転手不足が拍車をかけ、運送費の高騰の原因となっています。
 昨年も皆様のご協力のもと物流の合理化を進めてまいりましたが、本年も更なる物流合理化、配送コ ー スの減車をしなければならない状況下にあります。持続可能な物流を確立することが安定供給に資すると考え、4月以降については一回の荷量が概ね10,000円以上を基準として配送コ ー スを組み替えさせていただきたく強くお願い申し上げる次第です。
 お願い事が多くなった年頭のあいさつとなってしまいましたが、弊組合の事情をご理解賜り、ご協力をお願い申し上げ年頭のあいさつとさせていただきます。