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クリームラインの楽しみ方

低温殺菌ノンホモの牛乳は静置しておくと、上部に牛乳中の脂肪分が浮いてきます。
これはクリームラインと呼ばれる天然の生クリームの層なのです。

そして、このクリームラインの上部の濃厚なクリームは自然の生クリームとしてコーヒーや紅茶に入れてその美味しさをお楽しみ頂けます。そしてクリーム層を使用した後の牛乳は低カロリー牛乳としてご利用下さい。

更に低温殺菌、ノンホモジナイズドの牛乳からは自家製のバターやチーズをつくることもできます。

低温殺菌牛乳でバターをつくろう

作り方は簡単です。
牛乳を、ビンなどに入れ30分以上振り続けるだけ。
もちろん低温殺菌、ノンホモジナイズド牛乳でなければいけません。

ところで白いミルクから黄色いバターができるのはなぜでしょうか?

乳脂肪にはカロチノイドという黄色い色素を含んでいます。
ふだんは幕で包まれて細かい粒状でミルクの中に散らばっているので、光を乱反射させて白く見えます。
バターをつくるとき、牛乳を激しくかき混ぜますが、このとき膜がやぶれて粒どうしが集まり、中から色素もでてくるので、かたまったバターは黄色になるのです。