ご家庭に「本物の安全な牛乳」を届けたい・・・
東毛酪農はこの思い一筋に、欧米諸国で主流となっている低温殺菌による牛乳製造を日本の 牛乳業界の先駆けとして昭和57年より続けて参りました。
一地方都市の小さな協同組合ながら、生産者・組合員・消費者と共に私達だから出来る牛乳づくりを誇りとし、利益率と効率が重要視される企業活動の中、現在に至るまで頑なまでにこの思いを守ってまいりました。
食品の使命は、“命のリレーのバトン”を繋げること。
安全な餌、愛情をかけられ育った健康な乳牛、そして利益率一辺倒の効率を高めた生産をしない覚悟。どれか一つが欠けても、一見同じ白い牛乳に見えますが、中身の違うものとなってしまいます。これこそが私たちが常に守るべき思いなのです。
日本の食糧自給率が40%を切っている現在、さらに厳しくなる酪農を取り巻く環境の中で、これからも一筋の光となるような牛乳づくり、そして乳製品作りを守って、真に社会に貢献できる組織である為に、今後も組合員一同努力して参る所存であります。